「大人の休日倶楽部」主催の特別試写会
ダメ元で応募したら、なんと抽選に当選したのだ!
基本、人混みは苦手だし、
田舎から有楽町まで電車でお出かけするのはちょっと面倒…
でも電車賃だけで、無料映画が観れるなら…
(たまには…まあいいかぁ~)
と、安易な動機で出かけたのだった
開場は12時45分
でも30分前に着いてしまった…
場所を確認しておこうと会場に向かったら、既に数人の人達が並んでいる!
ひとまずトイレに行き、直ぐさま列に並んだ
暇だったので、並びながら読書をしていた
ふと顔を上げると…なんと長蛇の列が出来ていた
予想外の展開にスタッフさん達も慌て気味…
「たくさんの列ができてしまったので、開場時間より前ですが受付しまーす」
と5分前に受付が始まった
席は自由席
すぐに帰れるよう、通路側に場所を陣取った
開演は14時15分
1時間半も時間があるので、ロビーで珈琲を飲みながら、読書の続きを楽しんでいた
(会場内は飲食禁止なのだ)
開演30分前にもう一度トイレに行き、席に着いた
会場を見回すと、結構な数のお客さんだ
1階の席は満席に近い
2階席は半分以上埋まっていた
(当たり前だけど…ここにいる人達はみんなシニアなんだよね~)
さて、開演の時間になると、司会の方の紹介で前田哲監督の舞台挨拶があった
主演の草笛光子さんとは「老後の資金がありません!」以来のお付き合いなのだとか…
なんでも、この映画は草笛光子さんの方から前田監督へ映画化のお願いをされたそうだ
現在、草笛光子さんは90歳
原作の佐藤愛子さんは100歳
映画にするにあたり、監督はお二人と会い、打ち合わせ等をしたそうで、
そのパワーに圧倒されたそうだ
また、唐沢寿明さんと草笛光子さんとのやりとりの中にはアドリブも結構あったそう…
映画を観ながら「もしかしてこれってアドリブかしら…」なんて想像するのも楽しそうだ
さて、やっと映画が始まった
佐藤愛子さんのエッセイ「九十歳。何がめでたい」は以前図書館で借りて読書済み!
なので、どんなエッセイを映像化したのかとても楽しみだった
このエッセイの中で唯一泣いたワンちゃん「ハチ」の話が映像化されて嬉しかったなあ~
最後死んだハチのメッセージを代弁する方がエッセイの設定と違っていたが、それでもこのシーンは映像化でも泣けてしまった…
エッセイ同様、映画でも面白おかしく表現されているので、観ている観客達は始終笑いが絶えなかった
観終わったあとは、何とも温かい気持ちに包まれた…
これが無料で視聴できたのはとってもラッキーだったわ~~~~(^^)
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