図書館で借りた「よかん日和」(イモトアヤコ著)…
著者が出会った「素敵な人のこと」の一人に『益田ミリ』さんについて書かれていた
「益田ミリ」という名前をこの本で知り、イモトアヤコさんが素敵だと思う方ってどういう人だろうと興味を持った
図書館で「益田ミリ」の著書を検索したら、70冊もヒットした!
この中で一番新しい『そう来る?僕の姉ちゃん』の紹介文に
好きなものは恋と自分と甘いもの-。恋する哲学者・ちはる(姉)と、究極の聞き上手・順平(弟)が織りなす、<恋と人生>のホンネが満載のコミック。ちょっと元気になれる148話を収録。『anan』掲載に加筆し単行本化。
と書かれていたので、ますます興味を持ち、借りることにした
『恋する哲学者・ちはる(姉)』と紹介するだけあって、独特の人生観に発見や気づきが多く、読んでいてとっても楽しかった
タイトル通り「そう来る?」とコチラが読めない変化球がこれでもかと投げられる
中でも一番共感したのがこの会話!
未来の思い出
弟「もう食べられないけど、もう一度食べたいもんってある?」
姉「今はないけど、遠い未来にはあると思う」
弟「は?」
姉「お母さんのだし巻きとお父さんのチャーハン」
弟「だな」
私の両親は既に亡くなっているので、二度と母の手料理は食べられない
だから主人の母の手料理は今のうちに味わっておきたいなあ~と思わせてくれた会話だった…
他にも、なかなか味わい深い会話があったのでいくつか紹介したい
現時点
弟「姉ちゃんって、今、幸せ?」
姉「うん」
弟「即答ってすごいね」
姉「え、『今』でしょ?
このテーブルの上になんか不幸なもんある?」
弟「ねーな」
弟(なんか幸せな気になってきた)
過去や未来についてあれこれネガティブになるのではなく
今この瞬間をしっかりと味わい尽くす!
忘れがちだけど、とっても大切な考え方…と改めて気づかされた会話だ
けど?
弟「昔バイト先でなんか合わない先輩がいてさ
人当たりはいいんだよ、すごく楽しくて…」
姉「けど?」
弟「けど、なんか合わなかった
ただその理由が最近、わかったんだよ
今、会社の後輩に似たヤツがいてさ
楽しくておもしれーんだけど
他人を『利用できるかできないか』でしか見てねーの」
姉「それ伝わんのにな」
弟「だよな」
これって、いつもアシュタールが言っている「波動のエネルギーを感じる」「テレパシー」のことだと思った
私たちは無意識にその場や他人の出すエネルギーを感じることができるのだと思わせてくれた会話だ
罪悪感
弟「あ~明日の飲み会気が進まない
断れるけど でもなー 行かないと悪いしなー」
弟「無理して行くか ゴマかして欠席するか…
姉ちゃんだったらどーする?」
姉「ゴマかして欠席だわな」
弟「ケド罪悪感が…」
姉「え?無理して行く方が罪悪感
自分自身に…」
弟(ほー)
自分の感情や感覚に素直になること…
これもアシュタールが言っている「自分を一番大事にして下さい」というメッセージそのものだ
なりたい人
弟「これからさ誰にでもなれるとしたらさ
姉ちゃん誰になりたい?」
姉「3キロやせたわたし?」
弟「…」
姉「いや、」
弟「他にあった?」
姉「3キロやせて見えるわたし?」
弟「どっちでもえーわ
てかさ、自分以外の誰かになりたいとかおもわねぇの?」
姉「自分以外の誰かになったとしても
順平、わたしはその自分でも
自分のことが結構、好きだ」
弟(言い切った)
ここまで自分のことが大好きになれたら、とても幸せだし、人生楽しいだろうなあ~と思った
自身を振り返ってみた
十数年前にスピリチュアルと出会い、最終的にはミナミAアシュタールさんに行き着き、
アシュタールやさくやさんのメッセージを聞いているうちに、自分自身の自己肯定感がUPしてきた
そのお陰で、毎日をポジティブにご機嫌さんで過ごすことが出来ている
この姉ちゃん(ちはる)の哲学は独特だが、アシュタールの考え方にとても近くて共感できる部分がとても多かった
著者益田ミリさんの他の本も読んでみたくなった
最後に妙に納得!という会話を紹介しておく…
怖いもの
弟「姉ちゃん怖いもんってある?」
姉「ある 人類共通の怖いもんだ 空腹」
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