図書館で面白い本を借りた
『ソフィーの世界 上下』(ヨースタイン・ゴルデル 原作』
中身は全てコミックになっている
昔、やはり図書館で同じタイトルの本を借りて読んだ記憶がある…
「主人公少女ソフィーは普通の14歳。ある日「あなたはだれ?」「世界はどこからきた?」という内容の不思議な手紙を受け取る…
ソフィーはこの問いに答えを探すために(?)、哲学の講義を受けることになる…」
大まかなストーリーは同じだが、コミックになっているので、とても読みやすかった
『ソフィーの世界』(ノルウェー語:Sofies verden、英語:Sophie's World)は、ノルウェーの高校の哲学教師ヨースタイン・ゴルデルによって1991年に出版されたファンタジー小説。少年少女に哲学への手ほどきとして読んでもらうよう構想された作品で、世界各国語に翻訳され、全世界で約2300万部以上を売り上げたベストセラーとなった。
『哲学』というジャンルにすると小難しい感じがするが、
「私は誰?」という疑問に、大昔からずっと挑み続け、
それぞれの時代の背景や環境等が影響して、さまざまな考え方を定義している…
でも正解は誰にも分からない
それもそのはず…
この宇宙そのものが、「私は誰?」という謎を解きたくて、たくさんの自分(小宇宙)を創り出したのだから…
ミナミAアシュタールさんの情報を知ってから、これらのことがとても腑に落ちた
私たちは宇宙の一部なのだ
ミナミAアシュタールさんは『絶対無限の存在』と呼んでいるが、
『魂』とか、『霊』とか、『ブラフマン』とか、世界中にはいろいろな呼び方がある
共通しているのは、自分という存在は この身体ではないということ…
この身体は、テラ(地球)という物質世界で過ごすために必要な道具にすぎない
宇宙(絶対無限の存在)は、自分が何者なのか知りたくて、たくさんの自分(絶対無限の存在)を創り、さまざまな体験をさせて、その答えを導き出そうとしているのだ
ミナミAアシュタールさんのブログや本、動画からの情報を得る度に、宇宙の法則が腑に落ちていく…
今のところ、彼らの情報が私にとっての真実になっている
『名探偵コナン』の決め台詞に「真実はいつも一つ!」というのがあるが、その真逆に
『ミステリと言う勿れ』のととのう君のセリフの中で
「真実は人の数だけあるんですよ。人は主観でしか物事を見ることが出来ないため真実は人の数だけある…」
というのもある
私はととのう君の主張の方がしっくりくる
歴史の中で多くの哲学者がああだこうだと定説を唱えたのも、それがその人にとっての真実だと信じたからだ
今私にとっての真実は、ミナミAアシュタールさんの情報だ
これが正しいのかどうかはどうでもいい…
だって正解は誰にも分からないのだから…
大事なのは、人生をいかに楽しく豊かに過ごせるか…
そのために、身体を持ち、このテラ(地球)を選んで生まれてきたのだから…
自分の軸となる「自分にとっての真実」を持てると、
日常で起きている出来事や自分に降りかかってくる体験、そのときに湧き上がる感情などに対して冷静に俯瞰して見れるようになってくる
久しぶりに「ソフィーの世界」を読んで、このことに気づかせてくれた
まだ読んだことがない方には、ぜひオススメしたい!
自分の人生や考え方を見直すいい機会になるはずである…
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