鶏むね肉は、脂肪が少なく、「イミダペプチド’(抗酸化作用が高く疲労回復を促す働きがある)」が豊富に含まれている
さらに価格も抑えられており、身体にもお財布ににも優しい食材である
こんな素晴らしい鶏むね肉を積極的にいただきたい所だが、
脂肪が少ない分 調理法によってはパサつきやすい…
そんなときに出会ったのが「奥園流『万能鶏むね肉』」なのだ
奥園壽子さんは「万能鶏むね肉」を使ったレシピをたくさん紹介してくれている
これらを知ってから、我が家では鶏胸肉料理が大幅に増えた
その中でも度々作るのが「やわらかよだれ鶏」だ
このレシピの良いところは、むね肉を茹でて、たれで和えるだけの簡単料理!
四毒を知る前は、奥園さんのレシピ通りに作っていた
でもこのレシピなら、四毒抜きでも作れるのではなかろうか…と思い、チャレンジしてみた
まず「万能鶏むね肉」だが…
奥園さんのレシピでは、そぎ切りしたむね肉をビニール袋に入れ、
塩(小1)・片栗粉(大1)・オリーブ油(大1)の順に入れてはもみ込む
しかし今回は、オリーブ油を入れず、塩と片栗粉だけでやってみた
つけダレの材料は、
・長ネギ(みじん切り)1本
・ショウガ(すりおろし)1かけ
・醤油、みりん、酢 各大さじ2
・ごま油 大さじ1
が奥園さんのレシピだが、今回はごま油だけ除いてみた
作り方はとっても簡単!
1.なべに湯を沸かし、万能鶏むね肉を一枚ずつ入れる
(一度に入れず、出来るだけむね肉が重ならないように一枚ずつ入れていくと上手くいく)
2.再び沸騰したら軽く混ぜ、蓋をして火を止め、5分おく
(余熱調理をすることで、むね肉がパサつかないのだ)
3.タレの材料をボールに合わせておく
4.再び火をつけ、ひと煮立ちさせたら火を止める
5.鶏むね肉だけを取り出し、タレにつけてからめて 出来上がり!
熱々でも美味しいが、味は冷めていくときに入っていくので、
しばらく置いておき、冷めたモノもまた美味しい!
今回は、奥園さんのレシピから、オリーブ油とごま油を除いて作ってみたが、
問題なく作ることが出来た
きっと、ごま油が入ることでコクがでて美味しく感じるのであろうが、
そこは四毒抜きレシピ!
油抜きでも美味しく作ることが出来ることがわかった
ちなみに、むね肉をゆでた残り湯は鶏の出汁が出ているので、みそ汁やスープに活用できる
四毒抜きにチャレンジしている方々
ぜひお試しあれ!
私も今までのレシピで、四毒抜いても大丈夫なモノを一つずつ増やしていきながら、
健康的に 美味しく食事がとれるようにしていきたい
|
|