以前、主人の叔母を施設入居させるまでの顛末「親族だから…」シリーズで書いた
施設に無事入居してから約5ヶ月が過ぎた…
この間、月に一度のペースで施設へ行っていた
叔母の様子伺いもあるが、
叔母の不動産のことやマイナンバーカード申請、銀行の通帳や印鑑のことなど、
本人に直接会わないと出来なかったからだ
さて先日…
施設の方に外出許可をもらい、市役所と銀行への用事を一気に済ませてしまおうということになった
というのも、マイナンバーカードの受取や銀行でのさまざまな手続きは、本人がいればすぐに終わると聞いていたからだ
市役所も銀行も平日でなければ対応できない
忙しい主人にとっては、平日頻繁にお休みを頂くことができない
さらに叔母の外出にはインフルエンザや新型コロナなどに感染するリスクもある
そこで一日で本人確認が必要な手続きを一気に済ませてしまおうということになったのだ
マイナンバーカードの受取はスムーズだった
暗証番号の入力は、叔母には難しかったので私が代理で入力した
それでも本人が隣にいるから代理でも大丈夫だったようだ
このマイナンバーカードを使って、印鑑登録もした
今後不動産を売却するなど、さまざまな手続きで必要になってくるからだ
これも本人がいたので、すぐに登録できた
次に、車で移動して銀行へ向かった
施設から最寄りの銀行まで30分かかったが、事前に予約しておいたので、すぐに受付してもらえた
ここでの手続きは…
・住所変更
・通帳、印鑑紛失届け(新規発行手続き)
・新規カード作成
である
これも本人とマイナンバーカードがあったからすぐに対応してもらえたと思っている
それでも、本人の署名がどうしても必要という書類があった
白内障で見にくい上に筆圧も弱っていたため、やっと書いた叔母の字はミミズがはったようであったが、それでも直筆ということが必要なのであろう
「本人の名前として読めるので、これで充分大丈夫です」
と職員の方が話してくれた
その他の書類は私が代筆した
「こんな細かい字の書類は、年寄りにとって不親切だわ!」
と感じながら書いた
同じような苦情があったのか、時代なのか、最近ではタブレット入力もあり、今回も一部タブレット入力をすることになった
それでも叔母には理解できなかったので、私が代理で記入した
そんなこんなで、約2時間かかった…
「はぁ~、何とか終わったね~」
叔母に関するさまざまな手続き(不動産処理や遺言等)はまだまだ残っているが、
取りあえず大きな山を一つ越えた…という感じだ
義母や叔母の姿を見る度に、自分の老後の行く末を考えずにはいられない
2人の生き方を大いに参考にさせていただこう
そして、自分はどうしていきたいのか、今から出来ることは何か、常に自問自答していきたい…
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