節分が近づくとスーパーに並び始める煎り大豆
「豆まき用の豆」としてこの時期だけ特設コーナーにお目見えする
娘が幼少の頃は、季節の行事を体験させるという名目で豆まきをしていたこともあったが、後始末が大変な上に、「食べ物をまく」という行為が今ひとつ腑に落ちず、久しく豆を買っていなかった
砂糖断ちをして一年になるころ、スーパーでこの「豆まきの豆」が目に飛び込んできた
(そういえば昔は毎年食べてたなあ~)
結婚する前は、豆まきはしなくても食べるのは好きだった
「年の数だけ食べるんだよ」
小さい頃は母の教えを忠実に守り、毎年かかさず食べていたのを思い出した
スーパーで「豆まきの豆」を眺めていたら、ふと、
(これはちょっとした『おやつ』や『つまみ』になるのではないか…)
と思い立ち、2袋買ってみた
久しぶりに食べた「豆まきの豆」はポリポリと歯ごたえもよく香ばしくて美味しかった
(これは良い物を見つけだぞ!)
2袋はすぐになくなり、再購入しようとスーパーの売り場を見回したが、ない!
そう、節分を過ぎると「豆まきの豆」は売らなくなるのだ
(困ったなあ、せっかくいい「おやつ」や「つまみ」を見つけたのに…)
ならば自分で作るしかない!
早速、ネットで検索してみると、フライパンで作る方法やオーブンで作る方法が紹介されていた
それらを参考にしてチャレンジしてみた
1.まず大豆を5~6時間水につけてふやかす
2.ざるにあけて、1時間ほど水気を切る
(急いでいるときは、キッチンペーパーで優しく水気を拭き取る)
3.オーブンで焼く
まず、トレイにオーブンシートを敷き、大豆を重ならないように並べる
始めは大豆を乾燥させるために150度で15分
次に、トレイはそのままで180度で10分
最後に、トレイを上段に移動させ、200度で10分
(このとき、豆がはじける音がして焼き色がついていたら加熱をやめる)
出来上がり~!
出来たてはカリッとしていて香ばしい!
これなら、市販の「豆まきの豆」より安いし、大豆にもこだわって購入することが出来る
何より、セットしたら後はオーブン任せで簡単なのがいい!
煎り大豆は、毎日のかかせない「おやつ」兼「つまみ」になった
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