主人が知り合いから栗をたくさんいただいた
庭で取れた栗なのだそうだ
このまま全部をゆで栗にしてしまえば作業は楽だが、
全部はとても食べきれない…
それなら、冷凍して長く栗を楽しめるように加工しておこう…とネットで検索してみた
いろいろな方法があったが、「渋皮煮」にして保存してみることにした
まず、栗を一晩水につけておく(今回は10時間ぐらいかな)
鍋に栗と水を入れ、沸騰してから5分ぐらいで火を止め、そのまま粗熱を取る
鬼皮を剥いていく
ハサミで切り込みを入れるだけで、手で簡単に剥けるくらい柔らかくなっていた
剥いた栗は乾燥しないようにボールに水を張っておき、その中に入れていく
鍋に栗とヒタヒタになるまで水を入れ、重曹小さじ1を加える
沸騰したら弱火にし、20分ぐらいしたら火を止める
鍋のお湯を捨て、栗に水が当たらないように木べらなどを使って水を沿わせながら鍋に水を入れていく
栗の太い筋を取ったり、表面のザラザラをふきんなどでこすってなめらかにしたりと一つずつ下処理をする
もう一度、重曹入りの鍋で20分加熱する
同じようにお湯を捨て、栗に水があたらないように加えて火にかける
今度は重曹を抜くために、沸騰してから5分加熱する
(この時点で栗はかなり崩れやすくなってきているので注意!)
さて、ここまでで下処理はだいだい終わった
ここから甘く煮ていくのだが、どのレシピを見てもかなりの砂糖を使用している
しかし、砂糖断ちをしてからは、我が家に砂糖はない
砂糖を使わず渋皮煮は作れないものか…と探してみると、
渋皮煮ではないが、みりんとアガベシロップで仕上げるというレシピを発見!
(アガベシロップとは何だ???)
初めて知る名前だったので、調べてみた
アガベシロップは、リュウゼツラン科アガベ属に分類される植物の根茎から取れる樹液をろ過して加熱することによって作られているそうだ
また、テキーラの材料になることでも有名とは知らなかった
砂糖の1.5倍の甘さがあり、GI(糖質の吸収度合い)も低いとのこと
(これは試してみる価値ありそうだわ)
とスーパーへ買いに出かけた
ところがいつものスーパーでは売っていないことが判明!
ネットの口コミでは、業務スーパーやKALDI(カルディ)で見たとあったが売っていなかった
最後の頼み、よく行く「こだわりや」で探してみると…あった!(^^)
値段は600円とちょっとお高いが、砂糖よりはマシ!と購入してみた
鍋に下処理した栗を入れ、みりん(120ml)とアガベシロップ(1瓶)を加え、ヒタヒタまで水をそっと加え、約30分加熱する
その後、鍋のまま一晩おき、味を染み込ませる
翌朝、おそるおそる食べてみると…
(お、美味し~い!!)
しっかり甘みはしみているが、甘すぎずいい感じ!
初めてにしては、なかなか上出来だ!
頑張った甲斐があったというものだ
数日食べる分は冷蔵庫で保存し、残りは小分けにして冷凍しておくことにした
この秋は、この渋皮煮で満喫できそうだ
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